JMIP認証

2015年9月、札幌東徳洲会病院は外国人患者受入れに関する認証制度「JMIP」の認証を取得いたしました。

JMIP とはJapan Medical Service Accreditation for International Patients の略称であり、日本語での名称は外国人患者受入れ医療機関認証制度となります。厚生労働省が「外国人の方々が安心・安全に日本の医療サービスを享受できるように」、外国人患者の円滑な受け入れを推進する国の事業の一環として策定し、一般社団法人日本医療教育財団が医療機関の外国人受け入れ体制を中立・公平 な立場で評価する認証制度です。

審査は3年毎に行われ、2021年9月21日に更新認証を受けました。

 

2021年9月 更新認証

2018年9月 更新認証

2015年9月 初回認証

jmip認定証.png
審査項目

審査項目は大きく5つに分かれており、

  1. 受け入れ対応
  2. 患者サービス
  3. 医療提供の運営
  4. 組織体制と管理
  5. 改善に向けた取り組み

の観点から評価がされます。

 

当院では、国際医療支援室を設置し、JMIP認証の基準に沿いながら、職員への教育・研修、院内掲示の多言語化、受診時の通訳・翻訳の提供、外国人患者向けの書類の整備などの環境整備を行っています。

 

こうした取り組みは、徳洲会グループが掲げる理念のひとつである「誰もが平等に受けられる医療」の実現に向け、時代の変化に応じた一環と位置付けています。

​​