2023年10月1日より当院総長に就任いたしました。 新たに山崎誠治が病院長に就任し、病院運営を共に行ってまいります。 当院は急性期病院群のなかでも特に救急を大切にしている病院であるとともに、地域においては基幹的病院の役割を担っております。山崎新院長は循環器内科専門ですので救急分野を得意としており、さらなる発展を期待しているところです。また当院は救急のみならずがんや炎症性疾患分野にも長けた医療体制を敷いており、地域医療のなかで紹介受診重点機能を併せ持つ病院でもあります。私の専門ががんや腫瘍なども扱うことの多い消化器内科ですので、さらに広い視野で病院運営を行ってゆくことができると考えます。さらに、今後地域でいつ起こるかもわからない災害に対して住民の命を守るためにしっかり対応しゆくことも当院の使命と考えており、その備えも進めているところです。また急性期病院として常に最新/最善の医療を行うことをお約束いたしますが、それのみならず患者さまの気持ちに寄り添い、心の通った医療をご提供できる体制構築や職員教育にもさらに注力してゆく所存です。 これからも地域住民の皆さまのみならず、医療関係者の方々の期待に応える病院となれるよう精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 2023年10月 |
医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 総長 太田 智之 |
この度、8代目札幌東徳洲会病院院長を拝命し、2023年10月1日着任いたしました。 当院は、37年前にこの地に開院して以来、徳洲会の「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」の理念のもと、「年中無休24時間オープン」で診療を行ってまいりました。「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる」ことを目指し、「断らない医療」を実践しております。医療・科学技術の進歩は目覚ましく、また超高齢社会を迎えるなど、社会構造も変化してきておりますが、我々は常にこうした状況に対応すべく、最新の医療技術を取り入れ、真摯に患者さまと向き合い努力しております。 本年は、断らない医療・24時間オープンの要である、救急救命・外傷センターの拡充のため、IVR-CTを擁した道内初のハイブリッドERの設置準備が始まりました。これにより、一層、地域の救急医療に対する要望にお応えできるものと確信しております。一方で、北海道は広大で、地方への平等で十分な医療の提供が危ぶまれております。当院では地方への医療支援にも力を入れ、いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる、「弱者を置き去りにしない医療」を追求していきます。 これからも、志を共にする職員一丸となり、邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 2023年10月 |
医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 院長 山崎 誠治 |