総合診療部後期研修プログラム

指導責任者
畑 俊一
副院長
日本医師会主催指導医講習会
畑 俊一
副院長
日本医師会主催指導医講習会
プログラムの特徴/沿革など
札幌東徳洲会病院は、札幌市東北部に位置する急性期総合病院です。平成16年の新医師臨床研修制度の開始に合わせ、効率の良い研修の場として「救急総合診療部」を開設し、365日24時間1次から3次まで断らない診療で、年間約9,000台の救急車を受け入れるまでになりました。平成24年より業務拡大に伴い、救急専門医2名体制の「救急部」と総合内科を中心とした「総合診療部」に分かれ、改組しております。臨床研究センターも開設して、臨床研究の支援も開始しております。専門医療では、癌診療、IBDセンター、再生・細胞治療センターなど特徴的な先端医療にも取り組んでいます。そのような環境の中、後期研修は、各サブスペシャリティ領域では、学会の認定/指導医に対応した後期研修を、総合診療を基盤とした総合診療を希望される方は、「救急部」・「総合診療部」の後期研修を準備しています。へき地・離島の徳洲会グループ病院での研修も可能です。
到達目標やアウトカム
- 総合医としての基本的診療能力
- 良好なコミュニケーションと行動変容支援
- 場に応じた問題対応・解決・調整能力
- 医療の社会性(ソーシャルワーク、プロフェショナリズム・臨床倫理)
- 医療の質と病院管理(標準的医療・EBMの実践、安全・感染管理)
- 臨床現場で教育
年次到達目標/年間研修スケジュール
1年目:内科学会地方会発表農村へき地離島応援研修(3カ月)
2年目:日本内科学会認定医取得
休暇/学会出張などの条件
年に1回は学会出張の補助国内の学会出張は、演題があれば制限なし