後期臨床研修医募集

病理診断科後期研修プログラム

指導責任者
長嶋 和郎(ながしま・かずお)
部長
北海道大学名誉教授
病理診断科部長顧問
1967年 群馬大学卒
専門領域
病理科における外科病理診断および病理解剖
経歴
1972年東京大学医学部大学院卒業。86年より18年間北海道大学医学部教授を経て、05年より札幌東徳洲会病院・病理。
認定資格
日本病理学会認定医・評議員、日本神経病理学会評価員、国際神経病理学会日本代表幹事、日本感染症学会ICD(infection control doctor)

プログラムの特徴/沿革など

札幌東徳洲会病院の病理診断科では現在固定の病理専門医1名で主たる病理診断業務を遂行しているが、常に北海道大学医学部病理・腫瘍病理分野(第二病理)と密接に連携を保ち、病理医の育成、病理診断の精度向上、研究への移行、症例検討、学会発表、病理解剖、臨床病理検討会(CPC: clinicopathological conference)を常時行ってなっている。実際に、病理研修の後に大学で研究し、海外留学に進んだ人もいます。各自の希望に応じて幅広く進路を用意しているが、疾病の基礎を勉強する機会を提供します。

到達目標やアウトカム

  1. 生検や手術検体に対する病理所見の理解と病理診断能力
  2. 検体の臨床事項の理解と問題点の把握と臨床科への説明
  3. 種々の病理所見と病理診断の発表能力
  4. 病理解剖技術の習得と報告書作成
  5. 疾病の基礎的研究への展望

年次到達目標/年間研修スケジュール

短期コース(3ヶ月)では生検・外科検体の病理診断が主で、余裕があれば病理解剖に参加。長期コース(1年)では病理専門医を目指したプログラムに沿って幅広い分野の症例診断、学会発表、研究的思考の育成。

休暇/学会出張などの条件

病院の基本方針に準じて行います。海外学会発表などは個別に対応可能です。

週間スケジュール

月曜から土曜日まで、受け付けた生検、外科手術検体の切り出し、病変極在の画像表示、病理所見と診断、特殊染色の指示、鑑別診断の列挙、等を行う。特殊な場合にその道の専門医コンサルトに参加。学会、症例検討会などの発表。その他、病院常設の研修医カンファランスに参加。

募集人員

若干名

研修期間

研修医の希望に応じて病理診断が理解できる短期コース(3ヶ月から6ヶ月)と将来病理専門医を目指す人の為の長期コース(1年単位)などを用意します。

学会施設認定・取得可能な資格など

日本病理学会が認定する病理専門医の資格。
日本臨床細胞学会が認定する細胞診専門医の資格。

診療実績・データ

入院ベッド実働可動数:282。
年間病理診断:2,675件、迅速診断18件、細胞診診断793件、病理解剖11件。

現在の指導体制

指導医:1名。但し、北海道大学と連携指導を行い専門
に応じて対応するので、およそ指導医は5名。
現在研修医:0名。

研修修了者実績

海外留学:メモリアル・スローン・ケタリング病院(1名)

指導医からのメッセージ

札幌東徳洲会病院はベッド数は少ないが、病院は活気にあふれており、多数のバラエティーに富んだ症例が経験できる。さらに、常時北海道大学の病理学教室と連携しているので、病理診断の解析のみならず、希望によっては研究分野も覗ける体制が出来ています。

修了者の進路

終了してそのまま病理のスタッフになる場合や、関連病院への就職、大学や研究所への赴任、海外留学など、多方面への進路が選べます。